ニオイのREPORT

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第6回:介護福祉施設でG2フレッシュが大活躍

厳しい暑さの夏が終わり、台風も過ぎて、やっと落ち着いて秋らしくなってきましたね。ブンエンジニアの佐々木文紀です。ニオイのコラムも6回目に入り、関心を持っていただける読者の方も増えてきました。今回も、私のさまざまなニオイの現場での体験をもとに、解決のためのヒントやノウハウを紹介していきたいと思います。ニオイ対策でお困りの皆さんのお役に立てればうれしいですね。

第6回は、高齢化の進行とともに関心を集めている介護の現場でのニオイ対策。特に、特別養護老人ホームなどの介護施設でのニオイ対策はどうすれば効果があるのかについてお話しましょう。

これからの日本にとって、お年寄りの介護の問題は誰もがさけて通れない問題です。最近では、介護保険制度の浸透とともに、特別養護老人ホームや老人保健施設などについて見聞きしたり、また家族を訪ねたりすることも珍しくなくなりました。この介護施設の現場で問題になっているもののひとつが、ニオイです。加齢臭に加え、オムツから来る排泄臭やクスリによる体臭などがそれです。また厨房のニオイも問題になっているようです。

●介護施設の現場ではさまざまな要因によるニオイが発生します。

特に痴呆症状のある入所者が多い施設では、どうしてもドア等を閉めてしまいがちでニオイがこもりやすいようです。また相部屋でポータブルトイレを使うケースでは、ニオイが部屋の中に発散しがちです。ところが、これまではニオイを消す有効な手段がなく、せいぜい消臭スプレーを使ったり、換気を小まめにしたりする程度でした。そこに、今年に入ってからにわかに当社のG2フレッシュが注目を集め、売れ始めたのです。今では、全国から反響を呼んでいます。ではなぜ、G2フレッシュは売れているのでしょうか。

第一の理由は、脱臭の即効性です。消臭スプレーや酸化チタンの光触媒による脱臭では、すぐにはニオイは消えません。ところが、G2フレッシュなら運転を始めてものの5分程で、「ニオイが消えた!」と実感できるのです。説明より実際に確かめて納得していただくのが一番ですから、当社では必ず導入の前にデモをさせていただいています。どちらの介護施設の方も、最初はほとんどが疑いの眼差しで、ニオイが消えることを信じていただけません。しかし、ある施設で紙オムツを処理する「汚物室」でデモを行った時には、担当の方の表情と態度が一変するほど、その効果に驚かれていました。

●安全対策を施した介護仕様のG2フレッシュは、用途に合わせて3タイプをご用意。

第二の理由は、効果的な脱臭のための提案を行い、あわせて用途に応じた3タイプのG2フレッシュを用意したことです。まず脱臭の提案としては、各利用者の部屋のすべてにG2フレッシュを置くことはコスト的に困難です。では、まず誰がもっともニオイに困っているのか、反応するのかを考えましょう。それは、外から来られる家族の方や訪問者です。したがって、玄関ホールを第一に脱臭すべきです。人はニオイのないところからニオイのあるところに入った瞬間がいちばん敏感にニオイに反応するからです。次に、利用者が集まる食堂やリビング、さらに汚物処理室やトイレ、最後に入所者の部屋ということになります。当社では、ホール用に新しくパワータイプを作りました。さらにミニタイプや持ち運んで使うキャリータイプなど、場所と用途に応じたタイプを揃えています。さらに介護仕様として、脱臭機のカドをスポンジの緩衝材でガードするとともに、手を入れないように空気の吹き出し口を網でカバーし、またスイッチ類も後ろに隠しました。

介護現場でのニオイ対策は、それが人に起因するだけに感情を伴うデリケートな問題といっていいでしょう。家庭での介護でも、身内であればこそニオイのことはなかなか口に出しにくいものです。ひいてはそれが、介護をより困難なものにしているひとつの原因でもあるようです。ニオイの問題が解決できれば、介護する側もされる側も、もっと気持ち良く介護に取り組めるのではないでしょうか。

いい介護施設を見分けるポイントは、第一に利用者の方がニコニコされていること。第二が臭気対策がきちんとされていることで、第三が従業員がニコニコしていることだと言われます。これから、選ばれる施設へ向けてますます介護サービスの質が問われてくるなかで、ぜひ当社のG2フレッシュを脱臭対策に活かしてください。

次回も、私が出会ったさまざまな業種や空間の『ニオイの現場』を見ていきながら、脱臭のポイントについてお話ししていきましょう。