ブン・佐々木の『脱臭の流儀』

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いい脱臭は入り口を
間違えない

ニオイのコラムは、今回からタイトル・内容を一新します。
さて、今回のテーマは「いい脱臭は入り口を間違えない」ですが、
そもそも脱臭には「いい脱臭」と「悪い脱臭」があるのでしょうか?
実は「おおあり」なのです。
極端に言うと、脱臭は「入り口」がポイントであり、
そこを間違えると脱臭の効果が期待できないばかりか、
脱臭に対する誤解や間違った認識という
袋小路に入り込んでしまうことがあるのです。
私の脱臭コンサルタントとしてのモットーは、
「お客様と一緒に脱臭に取り組んでいく」という姿勢です。
なぜなら、ニオイの問題は、
お客様の会社や工場や店のひとつひとつ、
また現場それぞれに事情が異なるからです。
ニオイに困っていると一口に言っても、
それは社内の環境対策なのか、
近隣からのクレーム対応なのか、
発生源はハッキリしているのか、
ひとつひとつ確認し、
状況に合わせた脱臭の提案を行わなければ、
効果を生む脱臭は期待できません。
ですから何はともあれ、まずはニオイのどんな事に困って、
どんな状況なのかを『相談』してみてください。
一緒にお話をお伺いしていくなかで、
これまで相談者ご自身も気づかなかった
新しい発見や気付きが出てくることも珍しくありません。

脱臭剤や脱臭機の選択などは、その次の話です。
私は、ネットや口コミで商品を知り、
「G2フレッシュが欲しいんだけど」という
商品を指定したお客様からの注文の電話があった時も、
注文を受ける前に必ず
「ところで、お客様はどんなニオイにお困りですか?」とまず尋ねます。
なぜなら、十分にお客様の状況をヒヤリングしないで
商品のみを販売してしまうと、結果的に脱臭効果が得られず、
お客様にとっても私どもにとってもマイナスという
不幸な結果につながることもあるからです。
だから、いい脱臭は入口を間違えないことが肝心なんです。
次回は、具体的な事例を交えながら、
いかに「相談が大事」かということをもう少し語っていきます。